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箱根駅伝
その日の中村
 
  箱根駅伝(平成20年1月3日)
   
  平成20年1月3日。昭和43年に大学チームとして出場して以来、40年ぶりに立教大学の選手が箱根路を駆け抜けました。昨年10月の予選会後、学連選抜チーム候補に選ばれ、12月29日に9区エントリー。そして、3日出走(戸塚中継所〜鶴見中継所)。1時間11分29秒、区間9位という好記録を出し、学連選抜チーム4位(過去最高)に貢献いたしました。
多くの先輩方にご声援、ご支援いただきました。誠にありがとうございました。
   
 
応援ありがとうございました

 2008年1月3日、初めての箱根路は生涯忘れられない日となりました。
立教大学体育会陸上競技部紫聖会の先輩方、
多くの立教大学関係者の方々に沿道にかけつけて頂き、
皆様の温かいご声援がとても力になりました。
辛い時に沿道を見ると立教の応援でいっぱいで、
感謝の気持ちで23.2キロを走り切ることができました。
今回、箱根駅伝に出場できたのは支えて下さった皆様のおかげであり、
自分一人の力では絶対に実現できませんでした。
立教大学体育会陸上競技部に入部し、
箱根駅伝という夢の舞台に立たせて頂いたことに心から感謝しています。
いつも感謝の気持ちを忘れず、学生最後の年を全力で走り抜けます。
今回の経験を陸上競技部に還元し、
さらなる立教大学体育会陸上競技部の躍進につなげていきます。
これからも立教大学体育会陸上競技部をよろしくお願い致します。
本当にありがとうございました。
 
2008年1月7日

立教大学体育会陸上競技部
主将 中村嘉孝
   
  さて、当日の様子を追ってみました。
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    AM 6:15   AM 6:20
   
    戸塚中継所近くに前泊した選手の中村と付き添いの藤田(長距離パートチーフ)。そこにAM6:00に監督、助監督、主務が押しかけると、何と熟睡していました。神経が太い!   AM 6:15に藤田と朝練でジョグをする中村。カラダも軽そうで、期待できます。
    AM 6:40   AM 6:40
   
    監督の奥様に用意していただいた雑煮とおにぎりを食べる中村と藤田。ちゃっかり佐野主務、福田助監督もいただいてしまいました。   宿舎の台所をお借りして、監督自ら雑煮を温めていました。まるで、寮のお父さんです。
    AM 8:00   AM 9:00
   
    復路のスタートは宿舎の部屋で観ました。今、テレビで観ているレースに出場するというのは不思議な感じですね。と中村。しかし、学連選抜監督の「中村は秘密兵器」発言に俄然やる気が出てきました。   6区で学連選抜チームが3位に浮上するのを観てから、監督、藤田と共に戸塚中継所に到着。ストレッチ、マッサージなどをして準備を整えます。
    AM 10:10   AM 11:18
   
    出走予想時間に合わせて、アップ開始。中継所近くは既にスゴイ人だかりの為、少し外れた所で走ります。   山梨学院大学とほぼ同じ位置でタスキを受け、落ち着いたペースで1km通過。
    PM 12:27   PM 12:30
   
    鶴見中継所で青山学院の選手にタスキリレー。区間新記録を出した中央学院の選手には抜かれますが、チームも4位。   林コーチ、佐野主務などに抱えられ、休憩所に運び込まれた中村。強豪選手がエントリーされる9区で区間9位は素晴らしい!
    PM 12:45   PM 12:45
   
    しばらくして落ち着いて、サポートしてくれた部員、応援にいらしたOBに挨拶する中村。お疲れ様!   部長の高橋先生も鶴見中継所にいらして下さいました。声を掛けていただいている時に・・・
    PM 12:45   PM 1:00
   
    「うぁっ!」・・・脚をつりました。激走した23.2kmでした。   回復したところで、記念撮影。
    PM 3:50   PM 4:30
   
    中村は学連選抜チームとして閉会式に出席。チームの結束力が強く感じられる素晴らしいチームでした。4位、おめでとうございます!   閉会式終了後、各所で記念撮影が・・。いつの日か立教大学もチームとしてこの場に立ちたいと思います。
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