学生も試験がほぼ終わり、練習に集中できる期間に入りました。1年で大切でない期間というのはありませんが、春のシーズンを見据えると、やはり2月3月をどう過ごすかは非常に重要です。パートチーフからある程度の予定は指示されると思いますが、各自でシーズンまでどう過ごすか、改めて考えて行きたいですね。しかし、残念ながら、今週雨が多く、また本日も雨予報だった為、新座キャンパスの体育館での集合となりました。
本日は、原田監督、林コーチはお仕事の為、お休みです。原田コーチがいらっしゃいました。3人とも明日は神奈川ハーフに出場。実は原田監督も練習には来ず、影で調整しているのではないか?という噂も・・・・・・・まったく流れておりません。長距離は一部を除いてペース走代わりに走るという事なので、林コーチ、原田コーチはそのペースに合わせて行くと思われます。ガチなのは、原田監督だけですね。あまり無理をなされません様に。
コーチ陣は少ない日でしたが、他のOBがたくさん来ました。H19年卒の牧島、勝山、山中、H20年卒の樋口、喜多村、高橋(香)です。このOB軍団、まだまだ若いので学生と一緒に練習していました。本練後のウェイトトレーニングでは、牧島が学生を指導する姿も見受けられ非常に良い光景でありました。その一方、他の人たちは、ベンチプレスで学生よりも元気良く声を出して追い込み、バイクトレーニングでも、更にやかましく・・・いや元気に酸欠になるまで漕いでいました。卒業しても、アスリート魂は消える事はありませんね。
さて、練習です。
長距離は、女子は午前中にトラックで練習をして来た様です。男子は明日、神奈川ハーフを走る為、ジョグをしていました。試験も終わり、3月に行われる立川ハーフに向け本格的に始動ですね。立川ハーフで一人でも多くの者が関カレ標準を切ってくれる事を願っています。
中距離は、・・・・・え〜・・・・・。すみません、また聞き損ねました。確か、補強を中心に・・・と言っていた気がします。
短距離は、大学の周りをジョグして、その後、階段を使ったトレーニング。体育館の裏の1レーンだけあるタータンで動き作り、そして補強またはウェイトトレーニングでした。
大学の周り(公道)をジョグする時に注意して欲しい事があります。短距離だけでも人数が多いので、他の方々の迷惑にならない様にして下さい。他の方がいた場合はなるべく1列になりましょう。一度、自転車に乗っている方が止まっている場面がありました。充分、注意して下さい。
さて階段は、1段抜かして上る、1段ずつ上る、片脚ジャンプ(左右)、他の人を背負って上る、足首掴んで上る、を2セットでした。1段ずつ上る種目、引退したとは言え、高橋(香)、樋口のキレは流石です。樋口は私の後ろにいたのですが、足音が速く、かなり焦りました。種目の間はジョグでつなぎましたが、階段を上っているのでつなぎの間に下りもあります。下る時にも、樋口は速い。私、いつもは下る時に姿勢が真っ直ぐである事を意識してゆっくり下りているのですが、この日ばかりは樋口に追い立てられ、スピードを意識して下りるのでありました。これも良いトレーニングですね。
その後、体育館内でハードル補強をしようかと思ったのですが、通路で邪魔になる為、体育館の裏のタータンで動き作りとなりました。苦手な人もいる様でしたが、出来るに越した事はないので苦手は人は積極的にやって行きましょう!スキップに関して、勝山がすこぶる苦手だった事は置いておいて・・・、片足を2回ずつ着くので、どうしてもブレーキが掛かってしまいがちです。ただ、2回着く分、2回目に着く位置は調節しやすいと思います。カラダが前に進む様な位置を確かめながら接地すると良いかと思います。速いスキップは、山中に「脚の切り返しを速くすると言いつつ、誰よりも遅かったですよ・・・。」と言われた通り、私も苦手です。大きなスキップのまま脚の動きが速い事が理想だと思うので、速く動けている人は、速くする事を意識するあまり動きが小さくならない様に気を付けると良いかと思います。
その後は、トレーニングルームで思い思いの補強。跳躍チームはバウンディングをしていました。短長チームは色々な動きで補強をしていた気がします。天野と藤原は、その後バウンディングでしょうか。多々見、加瀬はウェイトトレーニングをガンガンやっていました。
また馬場を中心に鉄棒で補強をしている人たちもいました。馬場は補強を色々と知っています。しかも、キツイものを・・・。しかし、意外や意外、懸垂が苦手です。今日見たら、何回か出来る様になっていました。素晴らしい!あと、投擲の三宅が、鉄棒にぶら下がった状態から一気に上まで上がる技(?)・・・というかトレーニングに挑戦し、見事、会得していました。ぶら下がって全身を緩めている状態から一瞬で全身の筋肉を収縮させないとカラダが上まで上がりません。一瞬で力を出す投擲などのフィールドは勿論、スタート時の瞬発力を養うにも良いのではないかと思います。
陸上競技は当然走るトレーニングが最も重要ですが、色々な動きのトレーニングをする事も必要です。原田コーチも「同じ動きだけをしていると動きが固くなるので、色々な動きをした方が良い。実際に競技をする時の動きの範囲よりも稼動域が大きくないと余裕を持って動かせないので、動きが固くなる。」と言っていました。皆で色々とアイデアを出してトレーニングをして行きましょう!!
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